増岡謙一郎Live@高円寺コクテイル
先週のお話。
懇意にしていただいているマスターの素敵なライブへお邪魔しました。
高円寺という街は自分が社会人になるまではほぼ縁のなかった街ですが
最近は勝手知ったる…級まで行くようになりました。
きっかけは昨年6月。
あの日誘いに乗った自分を本当に褒めたい。
「行きつけのバーを作る」という夢を叶えていただきました。
最近はめっきりライブ頻度も少なくなり(原因は明らか)
まぁ英語してたり仕事忙しかったりしてたから
ライブへの比重が偏ってたのかもしれないんだけどね。
さて。
そんな日曜日の昼下がり。
下北ではラウンドアップがやってたりして、
こちらもこちらで魅力的ではあったんだが
金欠だったしマスさんソロのが気になってたし
何よりラウンドアップの日とは認識してなかったです(笑)
コクテイルはペリカンでもよく聞くお名前だったんだけど
入ったのは初めて。
雑誌なんかで紹介されていたこともあって知ってたんだけど
古本に囲まれた落ち着いた店内に癒されました。
ほっこり。
ラウンドアップ行ったと思ってた友人もひょっこり来て
いよいよライブの時。
マスさん自身「ひとりでなんてやったことない」とあとでおっしゃってたけど
椅子に浅く腰掛けて弾き語りをする姿は新鮮でした。
ライブ、すごく面白かった。
マスさんが本当にリラックスしていて、バンドの時とは違う顔。
カウンター越しとはまた違った顔を拝見できて新鮮。
ただその語り口はカウンター越しのそれと同じで、そこでちょっと安心したり。
マスさんを見つめるハラさんの眼差しは同業者のものであったり
はたまた愛する人のものであったり。
天井の高い空間にマスさんの紡いだ歌詞と曲が巡って
とても贅沢なものでございました。
「新曲」と言って始まった曲にはいろいろな人の名前が。
僭越ながら私の名前も入れていただいたりして
恐れ多くも嬉しかったり。
何よりもマスさんの優しさを前面に感じたライブでありましたよ。
そうそう、途中でゲストもお招きなされて。
☆というバンドのメロンさんという方の演奏だったんだけど
オリジナル曲がとてもきれいでうっとりしました。
私が知らないだけで素敵なものはこの世の中に溢れている。
そのあと打ち上げにも参加させていただいて、
色々な方と楽しい話に興じました。
私としては思い切ったカミングアウトをしたりもしたんですが
それはオフレコのお話なので割愛vv
はぁ、いい音楽をもぐもぐしながら生きていこう。
ありがとうございました☆
吐き出せ感情
だいぶまたお久しぶりになってしまった。
時は過ぎ2012年も後半戦、吐き出すことは大事だよということで。
もう心が乱されてしまって仕方ないです。
好きと嫌いを考えた場合どう考えても好きですよね。
最近会えてなかったしあきらめがちだったけど
そんなんで諦められるもんじゃなかったよホント。
前日にちょっと色々あったなーこれもきっと懐かしくなることだろう。
ていうか、お互い寂しさを埋めようとしてたからよくないよねー。
自分を律して自信持っていかないといけないよね…。
でも本当に超意外だった!ので驚きです。
自分の気持ちに焦点を当てよう。
私が私を蔑にしていたら、ないがしろにされちゃうもんね。
優しくされたいなら優しくしないとね。
なんだかゆっくり穏やかな気持ちでいたいなぁ。
自分に自信がないのが一番の原因だって思うんだよね。
all or nothingはつらいよ。
いいところもダメなところも、なおすところも愛でてゆきたい。自分を愛でたいんだよ。
気持ちは移ろいゆくものだけど、だからこそ尊いものでもある。
続けて持てる思いに感謝だよね。
客観的に見て。
年下だし、お仕事のお休みも合わないし。
正直一時心は奪われた気がしたけれど(浮気性かも私)
ずっと会えなかったからなおさら。
だけど昨日は心が一日ふわふわしてて
行くのが怖いような、楽しみなようなって感じでめっちゃ緊張して
仕事があまり手につかなかった。
心臓が口から飛び出そうで、自分のピュアな感情に驚いた。
普通に振る舞えるかなってすごくドキドキして、まぁ結果飲み過ぎたんだけど←
だからせっかく会えたのに最近いつも記憶をなくしてる気もする。
もったいないよー
秋はセンチメンタルになるし、この手の話をしてからなんとなく恋愛モードです。
一緒にいることを楽しみたいなー。
そういられる自分でいたいなー。
あの子の笑顔がいつも私を幸せにしてくれるよ。
そういう人に出会えただけでも奇跡ですね。大事にしよう。
ふぅ、ちょっとすっきり。
やっぱり文字に落とすことって大事ですね。
ついったーの短い文章だけじゃ消化できないことも多々ある。
見せたくない嫌な私がいてもいいんだ。
そんなことで関係が壊れるなら、最初から続かなかったんだ。
そんな風に考えはしててもやっぱり嫌われるのは怖いんだよね。
んー、ほんと。
でも今仕事も軌道に乗ってきているし、
美味しいお酒とかけがえのない友達、そして彼。
だから、幸せになれるよ私!
そう言い聞かせて頑張る。
私の幸せを探しに行こう。
2012
実に7か月ぶり?でしょうか。
年も明けて2012年、久しぶりに長文でも認めようかと思います。
2011年は大きく変化があった年だったな。
日本的にも自分的にも。
やっぱり試練は多い年であった気がします。
私個人としては異動がやっぱり堪えたなと思います。
半年経ちましたが、未だに状況は目に見えた好転の兆しを見せず。
楽しいと思えるまでにはまだまだ時間もかかりそうです。
結果が出てこないのはやっぱり辛いし、自らの居場所を狭める気もする。
かといって、誰にも相談できなくて、解決するのは自分しかいなくて。
与えられたものですらきちんと消化できないのは悔しいんだけどさ。
仕事に手を抜いてる気はないし、正直ここ最近で一番頑張ってるので
そろそろいい結果が目に見えて現れてほしい所存です。
自分の気の持ちようももう少し楽観的になれたらいいなと思いつつ。
うん、ホント。前向いて仕事したい。
でもやっぱり、営業向いてないなーって心底思います。
日々を紡ぐことはとても大切なことなんだけど
最近はそれすらも億劫になっていて、心と体が疲弊しきってた。
他人(ここでいうところの「他人」は、自分以外の人、ということだけど)
の言う幸せに絡め捕られて、自分の軸はブレブレ、何をしたいかも考えられず。
仕事も、窮屈でつまらなくて、成果でないからなおさらだったかな。
今の自分の現状も把握しきれなかったし、本当に辛いってことしかなかったからな…。
母の実家での新年会で酩酊するくらいお酒を嗜んでしまったんだけど
なんていうか、初めて祖母に対してショックを受けたんだよな。
私に結婚を望む気持ちはわかるけれど、なんていうか、それを強要されてるように感じてしまった。
私が「結婚しない」と飲みの席で宣言してしまったことから端を発するんだけど。
祖母の想いが、私には重い。
正直相手がいないのに結婚するとか私には考えられないし
仕事に追われてそこまで考える余裕はないんだよね。
私が結婚できないのは祖母のせいでもなくましてや母のせいでもなく
紛れもなく私の責任であることは確かじゃないか。
「ご先祖様に申し訳ない」って、祖母が思ってほしくないよ。
さすがに一生結婚しないとは私だって思ってない。
でもこれには縁とかタイミングとか、私だけじゃどうしようもないことがたくさん転がってる。
考え過ぎなのは自分の悪い癖だけど、正直そんな余裕あたしのどこにもないんだよね。
仕事ひとつまともにできない今の状況で、壊れちゃう。
昨年は色んな人に甘えまくって生きてきた。
考えることを放棄して、その日暮らしのその場しのぎで、受け身で過ごしてきた気すらしてる。
辛いって気持ちばかりが先行して、誰にも理解されないと殻に閉じこもってた気もする。
解決策は自分で試行錯誤して得ていくしかないって、頭ではわかってるんだけどね…。
「何で私ばかりができないの?!」って、正直思ってたな…。
あの人にできて私にはできないのはなんでなんだろう、とか。
結果的に足を引っ張っていて申し訳ない、とか。
でも申し訳なく思う必要はないんだとも、いわれた。
私は私のできることを一つ一つやっていくしかないんだもんね…。
私が変わらないといけないんだけどね。変わりたいよ。ほんと。
おかげさまでプライベートはだいぶ充実もしてました。
とっても仲のいい仲間が増えたし、人の輪はぐんと広がったし。
たくさんの人のたくさんの幸せを分けてもらえたし。
その度に羨ましさもあったけどねvv
今年も楽しいことを貪欲に、探して生きていきたいけれど。
困難な壁も面白く感じられるような、心の強い人間になりたいな。
そして日々を丁寧に、私らしく生きていけたらいいのにな。
最近の私は、自分が嫌いな私がたくさんいたし、ホント冗談じゃなくお酒に逃げてた部分も多かった。
ちょっと、変わらないとね。自暴自棄になっていたのかもしれないし。
好きなことをもっと好きになりたいし、苦手なものは好きになりたい。
ただ、仕事は私の価値を貶めるものではないから、そこはもっと自分に自信を持っていたいな。
色々考えるけど、確認作業が足りなかったのかもしれないな。
少しだけ、文章に落としてみると、すっきりしている。
最近は「文章を紡ぐ」ということにすら、億劫になっていたからな。
一度書き出してしまうと止まらないんだけどvv
目下の目標は節酒と痩身です。
運動も定期的にやっていきたいな。
あと、将来の夢が漠然ながら描けているので、その勉強もしていきたい。
将来の夢って言っても、当分先の未来の話だけどね。
例え仕事を変えたとしても、基本部分はどんな仕事も変わらないはずだから
今の仕事ももう少し前向きに頑張れたらいいな。
そして、趣味も今年は充実させられるように楽しんでいきたいな。
そうだ、「楽しむ」という余裕を今年はもっとたくさん持ちたい。
辛い時は運勢のせいにしがちだけど、自分ももっと謙虚に生きないといけないのかもね。
ここで気付けてよかったのかな。今日、吐き出そうと思ってよかった。
謙虚と遠慮は違うし、自分に自信がないから仕事もきっとうまくいかないのかもしれない。
私の価値は私が一番わかってるし、傲慢にならない程度には自分に自信持ちたいな。
あと、自分の素直な気持ちを相手に伝えられることができますように。
素直な自分でいられますように。
ずっとずっと、楽しく。
そんな関係が今後も続けられるようにしたいです。
speeeeeech
お久しぶりです。
4月に勤務先の転勤があり、5月はがむしゃらに走り
6月熱を出しました。プール熱vv
もうすぐ7月。
そんな6月最後の日曜日。
私は親友の結婚式に行きました。
初めてのスピーチ。
もう一人の親友と振袖で参りました。
思えば私たち3人の縁は12歳から続いていて。
派手な喧嘩もなく、いつのころからか一生の友達だなぁと思うようになり
手に職の二人、会社勤めの私。
会う時間は少なくても少ない言葉でわかりあえる自信があった。
そんな唯一無二の一人。
お式から呼んでいただきました。
B型女子二人は前の日まで文章練っていました。
ぶっちゃけ当日も修正したりvv
法曹界で活躍するご夫婦なので、勝手にうちらで法案作ったりもした。
寸劇まで入れたし、なんていうか、やりたい放題vv
絶対泣かない自信あったのに、結局二人とも号泣するしさ。
そして思いのほかスピーチが好評でした。
本当に本当にめちゃくちゃ綺麗で、結婚ていいな〜って思う式でした。
ご主人さんもとってもOに合っていて、お似合いの二人でした。
色白いしすごく若いし!
Oもすごくきれいだったな。思わず式の時息をのんでしまった。
お二人のお付き合いは長く、8年?付き合ってたんだって。
あたし今から8年は付き合えないなぁ…。(笑)
そんな感じで、6月はやたらもう一人の親友M子に逢ってました。
久しぶりに会うと恋バナに花咲きますが、私たちも例外ではなく。
そしたら面白いことが次々起きたんよ。
まず、M子の彼氏と私がお慕い申しております殿方が同い年vv
そして、今回結婚したOの旦那さんの呼び名と私が〜(以下略)の下の名前が一緒vv
なにこれvv
てことで、勝手にまた運命感じたり☆(笑)
なんでしょうね、今すぐ付き合いたい!とかじゃなくて、一生仲良くしてたいんだよね。
難しいんだけどね。恋じゃなくて愛でずっと一緒がいい。
あ、そうそう、ブーケプルズも当たったんだよね★
人生で初スピーチの日に、初めてブーケもらって…。
ほんとにほんとに素晴らしい一日でした。
私もいい報告したいな、できるかな。
できるように頑張ろう。
恋は頭で考えるもんじゃないし基本ネガティブだから向かないんだけど
でも、やっぱり失いたくないんだよね。
人生の先輩が周りにたくさんいるから、いろいろ聞きたいな。
そう考えると人より遅く結婚するのもいいって思えるし。
平日はなんだか仕事ばっかりになりがちだからね。
それは本当に悪しき傾向だと思っています。
誰かにとって、願わくば彼にとって。
私がかけがえのない大切な人でありたいよ。
私にできることは何かわからないけれど、信じて頑張りたいな。
仕事も漫然とやるのではなく、何か目標を考えていきたい。
中長期的な目標を立てていきたい。
失敗もあるけれど恐れずに。
日々を楽しんで、今も楽しんで。
一秒先の自分がどうなってるかなんてわからないし。
突然訪れるものもあるしね。
本当に素敵な愛に触れると胸が震えるんだよね。
それが実感できたのってすごく貴重なことだと思えました。
やっぱり文字に落とすって大事かも。
最近全然長い文章書いてなかったからタイピングミスめっちゃ多いし
かなり文章下手になっているけれど。
でも、表現するって大事なことだよね。
またちょこちょこと吐き出しに来ます。
スマホからとかもできるのかな。
取り急ぎ楽しいこと全力で考えて生きていこう!
夏はもうすぐだよね★
インペリアルホテル
超豪華な結婚式に参加して、友達の恋バナを聞いて。
新郎さんの友達(ほぼ既婚者&セレブ)と話して。
再確信したことと、疑問が渦巻く。
「いつからかモテるためにいい顔をしようと思わなくなった」
アスリートの彼女がいる社長さんが言ってた。
友達の旦那さんは今年31になる方なので、必然的に周りは年上。
色々と私も視野が広がった気がした。
恋って本当に頭でするものじゃないのかも…と、
最近心がざわついている私は思った。
「彼氏」のいない自分に焦りはあったけれど
結婚がすべてではない、今はもっと遊びたいという思いに偽りはなく。
…ただ、あれだけ友達が愛されている姿を見たら
やっぱりそばにいてくれる人は必要だなと思う。
だって、こっちが赤面するくらい、とにかく好きって気持ちが伝わってきたから。
おなかいっぱいだと感じる半面、羨ましくもあった。
多分少し前の私だったら、耐えられなかったかもしれない。
大人になったらいろいろ諦めるのかなと諦観していたけれど
最近の私は今だからこそいろいろできる気がしている。
ここ2年間は心の余裕が全然なかったけれど
起こってもいないことを悲観するのは非生産的でもある。
もっとフットワークを軽くしなくちゃ、どんどん太っていっちゃうから。
お金と時間は惜しまないようにしようかな。
私の好きなものってなんだろう。
音楽。ライブ。ピロウズ。
ちょっと個性的な洋服。カジュアルスタイル。
パリッとしたスーツも、最近は嫌いじゃない。
ギター。和装。料理教室。花屋。
もちろん家族。友達。
ゆったりしたカフェ。路地裏。吉祥寺や下北の街並み。
フェスの空間。外で飲むビール。
気の置けない人との飲み会。友達とのグータン。
生まれ育ったこの土地。
そのすべてが私を作っていて、人とは比べられないこと。
自分に自信は相変わらずないけれど、最近はちょっとだけ自分が好き。
それは、周りにいる人たちが教えてくれたこと。
人生には波があって、山や谷があって
きっとのまれたり、つまづいたりするけれど
もがきながら、抗いながら、なんとなく進んでいったら
その先に見える景色はすごく美しいと思う。
苦しさとか悲しさのはかり方は人それぞれ違って
比べることはできないから。
だから一個一個踏ん張っていくしかないんだよね。
私だけの景色を探すために。
そして、同じ考えで同じ道を見て行ける人と一緒にいたい。
お互いを見つめ合うのではなく、方向が一緒であればいい。
恋人関係になった時に、独占しあう関係では居たくないの。
お互い好きなことをして、だけどお互いを一番信頼している。
そんな関係を築いていけたら最高だなと思う。
そして、気が付いたら相手のコミュニティにもすんなり溶け込める。
人の輪が広がる。それが私の理想。
出会いは必然で偶然。生かすも殺すも自分次第。
だったら、好きって気持ちは押し殺したくないな。
天邪鬼な私自身への課題。
先を急ぐわけじゃなく、私の歩幅で、歩きたい。
単純だけどすごく難しい。だけど、できると思うよ。
近い未来に、すごく素敵なことが起こる。
そう信じて、今日は眠りにつこう。
楽しい明日を毎日作れるように。
Wedding
眠れない。
と、いうことは、「吐き出せ」ということなんだろう。
今年、すでに3組の結婚式に招待されています。
うち1組は先週金曜、そして1組は明日挙式が執り行われます。
学生のころは結婚願望なんてなかった。
結婚にあまりいいイメージがなかったし、自由が好きな私には窮屈だ、と。
その前に、そこに至るまでの決断が私にはできないと思うしね。
結婚式は誰でもその日一番の主役…と言うけれど。
私の人生の主役はいつだって私なんだからと、天邪鬼は思ったりもして。
その実多分、羨ましさもかなり入っているんだろうけどね。
人との出会いは偶然で必然だ。それは多分そう思う。
これだけ多くの人と出会っていながら、関係を築ける人って稀有。
それに、きっかけがなかったら絶対に出会っていなかった人に
社会人になってから凄い確率で出会っている。
そしてその人たちは、今や私にとっては欠かせない人だったりもする。
私が音楽が好きでよかったと思うのは、この瞬間。
好きなものが一緒ってだけで、なんとなく共感する。
自分にとって間違いないものを同じように好きだから、安心がある。
私が多分前の彼氏と短い時間しかいられなかったのは
その根本を認め合えなかったからだろう。
(ていうか、あの人は聞き入れようとさえしてくれなかったし)
…そして今、私は憑き物が落ちたように心が軽い。
それは、去年の出会いがもたらしてくれたもの。
一緒にいる時間はとても楽で、刺激的で、新鮮だ。
恋人ではないあの人だけど、かけがえのない出会いができた幸せを感じる。
これからどうしたいとかどうなりたいとか、今はあんまり考えてないな。
ただ、同じ時を過ごせる時間が、楽しく長く続けばいいと思う。
その答えの一つが「結婚」になりえるのなら、結婚も悪くないなと。
こちらには顔を出してなかったのですが、ここ2年間は本当に辛かった。
別れが多い2年だった。涙が多い2年でもあった。
祖母が亡くなり、伯父が亡くなった。
伯父は定年直後の60歳、一人の晴れ姿を見ることなく逝ってしまった。
ゴルフが大好きで、いつもコーヒーを飲んでるイメージ。
無口だけど、暖かい微笑みがあって、かわいがってもらった。
晩年あまり言葉を交わすことはなかったけれど、スマートな伯父はダンディだった。
従弟といつも喧嘩をしていた、その従弟が通夜では一番号泣していた。
未だに亡くなったことが信じられない。
そして、いま私にとって唯一の祖母も、がんだということが分かった。
すぐに命に係わる状態ではないにしろ、もう一人の祖母を奪った病。
直接的ではないにしろ、伯父を死に追いやった病。
ほんとにほんとに、私が代わりたいって思うくらい、身内の不調が続いた。
私が嘆いてもどうしようもないんだけどね、さすがに打ちのめされた。
彼と2人でご飯を食べに行ったのは、祖母の病気がわかった直後だった。
初めて2人でゆっくりご飯を食べるのに、暗くて重い話をした私。
自己嫌悪に陥ったけど、彼は遮ることなく話を聞いてくれた。
その穏やかな優しさが私にはありがたかった。
その日から、私の中では気になる存在だし、もっといろんな話をしたいと思うようになった。
そのころからかな、だんだん憑き物が落ちたように、いい意味で楽観的になった。
心配をしないようになった、というべきかもしれない。
楽しいことに目が向いて、人に穏やかになれてる気がしてきた。
焦りもちょっとだけ、減った。
人を好きになるって、とてつもないパワーを秘めているのかもね。
そんなことを思ってる。
当然のように周りが結婚だ妊娠だと最近フィーバーなので
彼氏のいない私自身の状況が焦っていないと言ったらうそになる。
だけど、自分の価値観を人の価値観に寄り添わせないようになったというか、
私にとっての「幸せ」が、少なくとも「今結婚すること」ではないということに気づけた。
それは本当に、大きな発見だったなぁ。
祖母が鬼籍に入ってからたぶんずっと気になってたんだと思う。
「人生いつどこで何が起こるかわからん」というのを、悲観視してたんだろう。
今は割と冷静に、人生を思いっきり楽しもうかなと、前向きです。
複雑な心境には変わりないんだけどね!
それでも、明日、最高の笑顔にあってきます。
人の輪が増えることは、いいことだよね。
もう一度人を好きになれて、本当に良かった。
久しぶりにだいぶ文字を重ねたな。
時間も時間なので、寝ることにします。